あきる野市『大悲願寺』に行きました。
大悲願寺へ
あきる野市五日市にある大悲願寺行ってまいりました。10年ぐらい前に一度訪れたことがあります。戦国の有名人・伊達政宗とゆかりのあるお寺です。
1,623年元和9年には仙台藩主伊達正宗が秋川の鮎魚に来遊した時、大悲願寺に立ち寄り、この時庭に咲き乱れていた白萩を人株譲ってほしいと、後に書簡を送ってきた。これが芝居で有名な「千代萩」の元祖との事。この手紙は白萩文書といわれ、現存所蔵されている。
紅葉は終わりかけでしたが人は結構いました。とてもいい天気です。
次はお隣にある仁王門を見に行く、久しぶりに見たけど改めて凄く立派で荘厳です。
門の両サイドには仁王像が安置されています。いい顔しております。
幕末期の絵師 藤原善信、森田五水の天井が素晴らしい。
山門の抜けた先にある『大悲願寺観音堂』、これまた立派な彫刻だこと。
正面欄間の地獄と極楽の彫刻が素晴らしい!
国指定重要文化財『伝阿弥陀如来三尊像』をお目にかかりたかったのですが、秘仏なのか見れませんでした。
でも素晴らしい作品をたくさん見れたので大満足です。史跡好きとしては身近に立派な作品があることに誇りに思います。また来ます!