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なんとなく、まったりと。

働く事に疲れてしまった人間の生きざまをさらしていきます。

正直者がバカを見る?消去法の恐怖・・・

前職でのお話です。

 

みなさんの職場でも年に1回ぐらい「職場の意識調査」みたいな事があると思います。

前職、前々職ともに自分の働いていた職場はありました。簡単に言うと職場と関係ない〇〇機関や△△委員みたいなところが来て、働いている職場に対して、いい所や不満があったりとか、役員やら上司に言いにくい心の内を代わりに聞いて、職場の誰かわからないように匿名処理して、まとめて上層部に報告するというものです。

 

前職で働いて2か月目ぐらいだったかに上記の機関が来て、凄い分厚いアンケート様式に【とても良い・良い・普通・悪い・とても悪い】と書かれており、どれかに1つだけ〇をつけろ、というものでした。

 

この頃ぐらいから前職に不満を抱き始めていたので、自分の心に偽ることなく正直に回答しました。アンケートの最後の方に自筆で「不満がある事柄があるなら詳しくお書きください」という項目があり、パワハラの事や理不尽な扱いを受けていること等をしっかり怨念を込めて記載しました。

 

それから1~2か月経過したときのある会議の場で、パワハラ上司が「前に職場の意識調査のアンケートに答えてもらった物が出来上がったので、この会議の場で職場に対するみなさんの意識を部署ごとに分けて読み上げたいと思います」と言い、各自が回答しことを発表する形になりました。

 

えっ!マジで!!

 

実はこのアンケートに答えたとき、自分のいた部署は普段5人いるのですが、1人が産休で長期離脱、もう1人が入院中でいなく、アンケートに答えたのは自分とパワハラ上司と上司の側近の3人だけ...。

 

お察しだと思いますが、自分のしっかり怨念を込めて記載した、職場に対する不満も会議の場で発表になりました。

パワハラ上司と側近は長年のパートナーみたいな関係なので、普段思っていることはわざわざアンケートに書くこともないので記載はしていない。ということでパワハラの事や理不尽な扱いを受けていること」を書いたのが自分という事が即バレました。部署ごとの発表なので。

 

3人中2人が繋がっていれば残り1人しかいない、簡単な消去法ですね!

 

この後からパワハラの威力が増し、ますます肩身が狭くなりました。

火に油を注ぐを越えた、火にガソリンを注ぐですよ!

 

何が匿名だよ、全然バレバレじゃないか!

正直者がバカを見るとは、まさにこの事なんだなぁと思いました。

職場はともかく職場が依頼した機関もろくなもんじゃなかったよ、あと上層部のみに報告ってパワハラ上司も上層部に含まれていたとは誤算でした。