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なんとなく、まったりと。

働く事に疲れてしまった人間の生きざまをさらしていきます。

10月17日読売新聞朝刊『社説』を読んで

読売新聞朝刊に「働き方改革」について取り上げていた。

 

主な内容は『2017年衆院選による残業代削減』についてでした。あまり詳しく書くと記事のまる写しになるので割愛。

自分が社説を読んでいて気になった言葉が『就業と始業の間に一定の時間を確保する「インターバル制度」の普及促進も課題である』という一文。

 

なんだ『インターバル制度』って?さっそく調べてみた。

 

「インターバル制度」≒「勤務間インターバル」

勤務終了後、一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く人の生活時間や睡眠時間を確保するもので過重労働の防止をするとのこと。

例えば朝8時30分始業~夜17時30分終業(8時間労働+1時間昼休憩)が一日の労働時間だとして、残業で23時まで働いて、次の日の出社が朝8時30分だと帰宅して出社するまで数時間しかなく、家での休息時間や生活時間があまりない状態。

そこで残業で遅くなっても一定時間の休息時間をしっかり確保して、 次の日の出社を遅らせる制度とのこと。

 

自分も以前の職場では朝8時から働きだして、夜22時まで仕事した時があった(ブラックだったので残業代はでなかった)。帰宅がだいたい23時ぐらいで、起床が朝6時だったので睡眠時間は5時間ぐらいだったかな、「5時間もあれば十分じゃん」と思われると思いますが、週5日+休日出勤があったときはさすがに疲れきりました。

 

まとめ

自分の例は置いといて、上記の「勤務間インターバル」については、とても良い取り組みだと思いますが、実際問題かなり厳しいでしょう。いまの働き方では変な平等意識みたいな風潮があり、日本人のとりあえず全員必ず集合する体質とか、遅らせた次の日の仕事時間どうなるのよ、っていう問題が浮上すると思う。

 

今度の日曜日に衆院選があります。各与野党とも『働き方改革』について、それぞれの考えを訴えています。昨今、仕事による無理がたたり、体を壊したり、精神的に追い込まれてしまったり、さまざまな問題が起きています、少しでも各党が何を言っているか耳を傾けてみて、選挙に行ってみてはいかがでしょうか?